松本キック solo live 1/悲観的楽観論

平成12年4月22日(土)・23日(日) ザ・スズナリ(下北沢)



□ 2000年の幕開け(本文とは直接関係がないので文末になっています)

□ 当日(始まるまで)

□ 「悲観的楽観論」(本編)









■ 当日

4月22日(土)久しぶりの上京でした。
まずはツクダオリジナルのおもちゃ「スフィア」の営業に出演する江頭2:50&副総裁(寺田体育の日)を観に行く事にしました。「何とかなるでしょ」と楽観していたのですが、新宿駅前に出ると既に二人の声が聞こえてきました。人だかりの合間をぬって何とか見える位置に辿り着きました。二人の営業を観るのは初めてだったけどキャンペーンだったので、スフィアを使ってゲームをやったりとネタ的なものはあまり見られませんでした。貧血の踊りぐらい?でもキックさんの単独を観に上京したのにエガちゃん+寺田さんの営業まで見れただけ嬉しかったです。

そのあと下北沢へと移動し、腹ごしらえ、買い物などで時間をつぶし、開場時間近くにスズナリへ向かいました。整理番号順に会場に入り、腰を落ちつけると何だか聞き覚えのある曲が流れていました。耳をすましてみるとそれは十数年前、隣のお兄さんに聴かせてもらった「幻魔大戦」のサントラ盤でした。、、、懐かしい。当時は今みたいにたくさんの音楽に囲まれていなくて、ほんの少しの音楽をひたすら聴きまくっていたので全曲ハッキリと覚えています。映画自体は観てないのですが、、、。音楽は聴いていたその当時のことを言葉でなく、空気感、触感、匂いなどの感覚的な部分で思い出させてくれる力があると思います。そのとき私の心は中学一年生当時に立ち戻っていました。何だか変な感じ。

ほぼ時間通りに、曲の後奏とともに暗転しました。









■ 「悲観的楽観論」

夏の終わりに総裁、江頭2:50とともにソロライブツアーが大阪・名古屋、福岡の三都市でおこなわれます。キックさんはその公演タイトルが今回と同じ「悲観的楽観論」なので多分同じ内容、もしくはそれに類する内容でおこなわれると思います。今回は見られなかったけどそのツアーには行けるかも、という方は以下の文章を読まないことをお勧めします。私個人の主観で書いているので勘違い、誤解、記憶の偏りなどありますので、、、。

大川興業ソロライブ3DAYS

・大川豊「親愛なる総裁へ」
・・松本キック「悲観的楽観論」
・・・江頭2:50「江頭の怪談」
大阪(扇町ミュージアムスクエア提携公演) 7月2日発売 於:扇町ミュージアムスクエア
8月28日(月)総裁、29日(火)キック、30日(水)江頭
名古屋 7月2日発売 於:名演小劇場
9月1日(金)総裁、2日(土)キック、3日(日)江頭
福岡 7月2日発売 於:西鉄ホール
9月5日(火)総裁、6日(水)キック、7日(木)江頭



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それぞれの見出しは便宜上勝手につけたものです。

菊蔵 みたび 「監獄という名の国民休暇村」から出てきた菊蔵。窃盗の罪で投獄されるも本人は「冤罪」を主張していた。しかし刑務所長にもらった本との出会いは菊蔵にとって何にも代えがたいものだった。所長に紹介してもらった奉公先(勤め口)に向かう途中「流行りの世代」中学生にお金を巻き上げられ、一文無しになってしまう。自販機のおつり返却口をあさったりしながら奉公先へと向かう。

前々回「絶対人間松本ハウス」、そして前回「脳と体」に続き登場の菊蔵さん。再び会えて嬉しゅうございます。私まで菊蔵口調になってしまうのでございます。(笑) 看守に「わたしは冤罪を主張します」と言うと「そんなこと俺は知らねえよ!もう一度ブチこむぞ!」とどやされ、「すいません。カンベンしてください。もうぶちこまれるのは男根だけで十分でございます、、、。」と答える菊蔵。男の園(!?)で大変な趣味を覚えてしまわれたご様子、、、。その後、中学生にからまれたときも「好きなようにしてください」とお尻を突き出してみたりしてたし。(笑)

監獄から出て歩いている途中、しゃがみこんで犬をなでていたかと思ったらワンパンチくらわしたり、腹黒さが垣間みえておかしかったです。

中学生数人にからまれた時の「また流行りの世代か、、、」とのつぶやきが名古屋の5000万円恐喝事件を思い出させました。22日の夜の部でのことですが、菊蔵さんが「リック・フレアー、ピーーンチ!」とやったとき客席最後列で見ていたフランキー為谷さんの笑い声が一番大きく響き渡ったのを聞いて個人的に大受けしてしまいました。(爆)
結局ポケットに入っていた全財産1200円と、靴下の中に隠していた「孫が出来たら飴玉を買ってやろうと思っていた」500円札も巻き上げられてしまった菊蔵さんはコカコーラの自販機をなでながら「私もいつか、このメリケンの飲み物で喉を潤す日がやってくるのでしょうか、、、。旦那さま、私はなんとしても旦那様の元に駆けつけますぞ。」と言いながらおつり返却口に指を突っ込むのでした。(笑)

そして、刑務所の所長からもらった本は相田みつをの「にんげんだもの」でした。(笑) これまた思い出されるのは前回の単独ライブでのみつを先生(=加賀谷くん)の姿。あの先生は信用しちゃいけないよ。(笑) 単独公演を見た後に読んだんですけど、オリコンザイチバンの連載でもこの本取り上げてましたね。326が隠し子な方に100円、じゃなくて図書券500円分。




VTR:オープニングタイトル

刑事もののBGM?自販機のおつり返却口をあさり歩く菊蔵。上野駅に辿り着く菊蔵。聚楽の前にたたずむ菊蔵。托鉢の僧侶の横に並ぶ菊蔵。シャッターの閉められたアメ横(?)を歩く菊蔵。
多分、上野駅だったと思う。私が普段利用するのは西日本側の玄関口、東京駅なので、上野駅には1,2度しか行ったことが無いのです。そのときの印象は「なんか昭和って感じだなぁ〜」でした。その印象に残っている上野駅と菊蔵さんはとても合う気がしました。


菊蔵 新天地 「所長様」からもらった寝袋つき風呂敷を身にまとい公園で野宿した菊蔵。紹介された「奉公先」藤原豆腐店にたずねて行く。服役中の職業訓練校で学んだことをいかして頑張ろうとする菊蔵だったが、大豆の袋を運べずこぼしてしまう。
そして菊蔵が「藤原豆腐店の若きホープとして君臨するようになってから早24時間」、公園で拾ってきたキックボードでおどけ店主を楽しませようとするが、あいにく店主は町内会のツイスター大会に出かけて留守であった。夫人は「ツイスターと私とどっちが大切なの」という書置きを残し、実家に帰っていた。菊蔵の目にとまったのは店のレジスター、、、。菊蔵の心の葛藤のとき、やはり助けてくれたのは「相田」先生の言葉だった。

オープニングタイトルのスライドが終わってステージが明るくなると、ステージ上にはなにもありませんでした。と思ったら袖の黒い幕の一部が動いき出し、、、なんと菊蔵さんでした。(笑) 刑務所長からもらったという「寝袋つき風呂敷」、どんなに優れているかっていうことを「いつでもどこでもマイハウス。月々1900円の12回払い(23日昼の部では月々1980円の36回払い)。材質はただの布」とあたかも怪しい通信販売の売り文句のようにしゃべりながら「たたみ方は簡単。まず袖を折って。ポキポキ。足を折って。ポキポキ」と言っていたのが可笑しかった〜。何だか背骨がきしむ気がしました。(笑)

やっとのことで奉公先に辿り着くと菊蔵パワー大爆発。腰が低いようでやりたい放題な菊蔵さん。半分脅しをいれながら雇ってもらうと、「菊蔵だと堅いので呼び名を考えてまいりました。豆奴(まめやっこ)とお呼びください。私この藤原豆腐店に骨をうずめる覚悟でまいりました。もし私が死んでしまったらその肉片を豆腐に入れて売って下さい。バカ売れ間違いありませぬ、、、。」とコワイことをおっしゃっておられました。(^_^;)
早速大豆の袋を運ぶように言われるが、重くて持ち上げられない、、、。その時の「アウッ」「オゥ、、、」といううめき声、色っぽかったです。(爆) 結局袋を開封し、一粒ずつ取りだし「遺伝子がくみかえられてない、、、遺伝子がくみかえられている、、、」と運んだ22日夜の部。両手に一粒ずつ持って「一個!二個!、、、三個!四個っ!」と反復横とびで運んだ23日昼の部。どちらもおかしくてたまんなかったっす。

そして一旦袖に引っ込み、「藤原豆腐店に〜」のナレーションがあり、「旦那様!旦那様!ワナに、ワナにかかってしまいました」と、足を引きずりながら這い出て来たキックさんの右足はキックボードに挟まれていました。(笑) キックさんがキックボードって!あ、別にボキャブってるとかそういうことじゃなくて若者の文化じゃないですか。昭和40年代生まれの人にはちょっとって感じじゃないですか?せめて’70年代生まれ以降でないと。(笑) 普通に乗りこなす菊蔵さんの姿を見ながらそんなことを思ったりしました。「i-modeの広末涼子が〜」のくだりはピンときませんでした。何故かというと東海地方ではi-modeのCMは広末涼子じゃなくてシノラーがやってるからでした。CMとかのネタだとそういうことがあるのがちょっと悲しいですね。

暗転したあとののナレーション、「弱きもの、人間。欲深きもの、人間。人間ではないもの菊蔵。早く人間になりたい。夢は夜咲く花を見ること」は名台詞!



VTR:街角の勧誘員 人通りの多い交差点で人を呼びとめる長髪、大きな黒の蝶ネクタイ、白シャツの男。
「あなたは人生について考えたことがありますか?」「今の自分に満足していますか?120%満足していると言えますか?」と優しい口調で畳み掛ける。「無理をしない、本来の自分のままでいい。私たちはそれをイルカに学ぼうとワークショップをおこなっています。来週の日曜日是非来てください」と立ち去る終始笑顔のイルカ(しんがーそんぐらいたー)のような出で立ちの男であった、、、。

ビデオで録った映像が出てきました。人通りの多い交差点で、そこに長髪かつらのキックさんが「すいません、ちょっといいですか?」と映りこんできました。一人目、二人目にはかわされ、3人目でようやく話を聞いてもらえた様子。最近勧誘でちょっといやな目にあったので観ていて最初は「あ〜、、、やだなぁ。こういうの、、、。」という感じだったのですが、だんだんおかしくなってきました。このキックさんの目の輝きがぁ!(笑)



イルカになりたい 海の音、イルカたちの声が流れるなか、椅子に座り脱力している男、城みちお。イルカになりきって心を解放するというセミナーだった。イルカになりきる時間が終わり、参加者同志での歓談の時間、彼の話しは爆走していく。

イルカの声や海の音がするなか、水玉のライトがゆったりとまわり出すと、真ん中に椅子があってそこに半分ずり落ちそうになりながら「ピィピィ!ピィ〜、、、ピィピィ」と鳴くキックさんが。キックさんのハマリ役、オタクキャラっぽい感じでした。自己啓発セミナーっぽかったんですけど、そこに最近よく言われている「ひきこもり現象」や「ストーカー被害」「ラッセン商法(なんて言わない?)」などがからめられていました。セリフをひとつ取っても無駄がないって感じがしました。
このネタは22日の夜の部と、23日の昼の部ではだいぶ構成が変わっていて、22日の方は隣の人との会話というかたちだったんだけど、23日の方はセッション形式に変えられていました。瞬発力があるのは23日の方でしたが、22日の方が緻密で面白かったです。




VTR:松本キック的野次馬道 三菱重工の開発した人工魚(アニマトロニクス)の展示されている水槽の前に群がる人たち、そしてキックさん。
場面は変わって沿道に集まる人たち。道路には先導の白バイ、続いて通りかかった黒い車の中に乗っていたのは美智子皇后でした。

一見凄そうで、でも「それがどーした」っていう感じな人工魚。先端技術の粋を集めたモノであることはわかるけど魚だもんね。泳いでるだけで別にしゃべったりしないし、向き変えたりもしないし、しかも食べられないしさ。(笑) 最初は大勢の人が水槽を取り囲んでいたけど、すぐに人がいなくなってしまいました。
23日にはそのVTRに合わせてキックさんのひとりごと風のセリフが「どれどれ、これが人工魚か〜。スゴイなぁ〜。おい、おっちゃん邪魔やって。おばちゃん、こんなん見てんと、歯入れや〜。(つづく)」という感じで入っていて同じVTRでも別の面白さが味わえました。
そして美智子様。皇室好きな大川興業のみなさん。(笑) っていうか天皇一家の特異さが好きなのかな。




電車で○▲※! 「92年12月号の鉄道ファンないですか?他のは揃ってるんですけどそれだけ無いんですよ」と鉄道ファンの編集部に電話する男、松本鉄道(てつみち)。電話に出た相手が副編集長中山だと知り、興奮する。
その日手に入れた「電車でGO!」の新しいバージョン「東京地下鉄編」が実は「電車でGHQ!」でTAITOの製品だと思ったら会社名はSAITOでしかも合資会社。(笑) 「せっかく買ったんだからやってみるか、、、」とプレイし始める。

個人的な話ですが小学2年になる甥っ子が飛行機・電車大好きなので、この「てつみち」くんの話してる内容は「そうそう!」って感じですごく解りました。ホント、鉄道マニアってこんな感じですよね。私もその甥っ子の為に遠出するたびに電車の写真撮ったりしてました。「あ!700系だ!」とかね。(爆)

この「てつみち」くんはオタクだけどやってることは、前出の「城みちお」に比べたらかなり正常でユーモアもありました。それから根本的に彼は「幸せ」な人格でしたし。時事ネタとしては中目黒の地下鉄事故や地下鉄12号線が大江戸線と名づけられたことが出てきていました。




VTR:PEOPO MANIA 顔から下のみ映し出されたピーポTシャツを着た男の訴えから始まる。「本当に、、、見ていられませんでした。(涙) 誰がいったいあんなひどいことをしたんですか。」
と場面が切り替わってチャイルドシートの街頭キャンペーンの映像。その中には着ぐるみのピーポくんとその妹ピー子ちゃんもいた。カメラに気づき手を振るピーポ。
しかし次の瞬間、、、悲劇は起こった。

キック@野次馬道の番外編もしくは応用編という感じでした。
でもこれもまたi-modeの広末同様、東京在住ではない私は感じ方が多分ちょっと違ったと思います。東京だとどの交番にもピーポの人形とかおいてあるもんね。「踊る大捜査線」見てなかったらわかんなかったかもしれないっす。ちなみに愛知県警のマスコットは「コノハ警部」(^_^;)
それはさておき、キックさんに撮られてるピーポくんがカメラに向かって愛想をふりまきまくってたのがちょっとだけかわいかったです。
でも、そのすぐあと、ピー子ちゃん(NOT歌舞伎町の女王(爆))の頭だけがおいてあった光景はすごくインパクトがありました。ピーポくんの解体後の姿ははっきりとは撮影してなかったけど「ピーポ(体)」と書いたガムテが貼ってある大きな巾着袋の映像はかなり笑えました。




自殺プロデュースサイト
「自殺自演」
明るくなるとそこには首吊りの輪がぶら下がっていた。一人の男が思いつめたようにその輪に首をかける。「先立つ不幸をお許しください、、、1、2、3、ダァーーッ!」と足元の台を踏み出す。苦しむ男、そして首にかけた輪が切れ「、、、ハァ、ハァ、ハァ、、、。死ぬかと思った、、、。」
彼は他人の自殺の方法を考えだし、演出するサイト「自殺自演」の管理人だった。「今実際に試してみましたが、首吊りはやっぱりお勧めできません。ポイントに入れば一瞬でいけますけど、それを1ミリでもずれるとかなり苦しい思いをしますよ。」と2ショットチャットで自殺志願者(=顧客)と話していた。途中別の2ショットチャットに移ると相手に逆に「おまえが死ね」と挑発される。最初は相手にしなかったが、だんだん「そうだよ、死にたいよ。死んでやるさ」と答えてしまう。そして「本当に死ぬ気があったら北沢タウンホールの多目的ホールに来い」と呼び出される。足を踏み入れるとそこでは自分が考えた自殺方法「第一回三途の川横断ウルトラクイズ」が開催されていた。

自殺志願者の集まるHPをさらに松本キック風に考え進めたもの、それが自殺の仕方をプロデュースするHP「自殺自演」でした。自殺方法の情報交換やコミュニティの意味のHPでなくそれをちょっとパロってあるところがさすがです。「ミッキーマウスの着ぐるみの中に入ってピストル自殺するとか?レッドロブスターに行って、ほかのお客さんの食べてるカニのはさみを持ってリストカット?カニ食べたーい、自殺したーい、とか?」って面白すぎる、、、。なんかこうやって書いてると深刻な部分を忘れてしまいます。
「三途の川横断ウルトラクイズ」は展開のよさとアイデアがすごいなーって思いました。23日の方はなんとなくバタバタしてて細かい部分が流されちゃっていたのが残念でした。



22日の夜の部と、23日の昼の部を見たのですが細かい部分にどんどん手が加えられていました。全体的に言うと22日の夜の部の方がいいテンションだった気がしますが、これは自分のコンディションに寄るものかもしれません。2度目より、初めてのほうがインパクトがありますしね。とにかくたくさん笑ったりうけたりしたのは22日の方でした。

最初の方はやはり嘆いてみてもしょうがないもの、と思っても加賀谷くんの不在のことが何度も頭をよぎりました。「ああ、このやりとりを二人のかけあいで聞きたいなあ、、、。」とか。
でもそのうちに「松本キック」個人の発想の面白さに引きこまれました。際限なく出てくる細かいネタはやっぱりキックさんの真骨頂。そこはかとなくただよう「人の悪さ」(悪いなぁ〜、ニヤッ。って感じのね)が大好きです。

最後、キックさんが引っ込んでエンドロールでスタッフの人の名前に全部「マツモトキック」とふりがなが振ってあったのを見て「ああ、最後の最後まで、、、。(笑)」と思いました。

ソロにはソロなりのよさがある、というのがわたしの結論でした。加賀谷くんが帰ってくるまでの間、目いっぱい暴れて欲しいっす。松本キック殿。

memo































■ 2000年の幕開け

2000年1月中旬。松本ハウスファンに衝撃が走りました。(って言うとオーバーか?) 予定されていたトーク兄弟が急遽「ハウス加賀谷、病気療養のため松本キック一人のトークライブになります」と内容変更されました。その時は詳しいことがまるでわからないのですごく心配になってしまい、なかなか不安が拭い去れませんでした。様々な憶測が飛び交ったりするなか、あんまりに「心配だ、心配だ」と言っているのもかえって良くないかと思って気にしてないふうに装ってみたり、「〜らしいよ」という噂に一喜一憂していました。結局その状況に一段落がついたのは2月1日のトークライブでキックさんが語った内容を伝え聞いた頃でした。肝臓を患って療養するとのことでした。自分ではなにもできないので早く回復し戻ってきてくれるその日を願うばかりです。
2月、3月におこなわれたキックさんのトークライブには足を運ぶことが出来なかったので、今回の単独ライブまで4ヶ月近くブランクが空いてしまいました。単独ライブが近くなってきても何だか実感が湧かず、気づいたら当日という感じでした。

それでは改めて本編へどうぞ。         ▲BACK▲







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