すっとこどっこいスペシャル'98
1998年12月30日(水) シアターアプル(新宿)
毎月行われているすっとこどっこいのスペシャルが年末押し迫る30日に行われました。普段は火・水・木といった平日に行われるので一度も行った事がなかったのですが、今回は年末(冬休み中)ということで行けました。嬉しいな〜。(^−^) 会場も普段は下北沢の北沢タウンホールでやっているみたいなんですが、今回はSP!新宿コマ劇場の建物内のシアターアプルが会場でした。怪しい街の中、ワクワクしながら足を運びました。友人の取ってくれたチケットが端っこの方ながらも2列目でちょっと嬉しかったです。今回楽しみにしていたのは久々の「松本ハウス」を観ることでした。TVや個人の活動ではちょくちょく目にしていたもののやっぱり「2人」でのからみが見たかったので・・・。
長いレポになったので2ページに分かれています。 | |
前半 | 後半 |
ステージのバックには9月の客差別の時に使われたという大きな幕が張ってありました。使いまわし?(笑)
時間になりステージ上に男同志(コンタキンテ・江頭2:50)ふうりんかざん(寺田体育の日・フランキー為谷)松本ハウス(松本キック・ハウス加賀谷)、大川豊総裁の7人が出てきました。その日のライブは年末スペシャルということでまずは「相方ロシアンルーレット」がありました。トランプの数が同じ同士がコンビを組むという企画。そのトランプの柄がポケモンだったというのがまずかわいいっす。全員一枚ずつカードを取ったあとキックさんが「なんで俺のカード、ねずみポケモンなんだ・・・」と漏らしていたのが笑えました。みんなからの一番人気はそのキックさん。他のみんなから「組むなら松っちゃんがいいよなぁ〜」と言われてました。結局その日の相方は松本キック+フランキー為谷の松本フランキー、コンタキンテ+Mr.X、江頭2:50+寺田体育の日のオヤジ同志、そしてハウス加賀谷+大川豊総裁という組み合わせになりました。う〜ん、どうなることやら・・・。そこで打ち合わせ&練習ということで一旦引っ込んで若手のネタのコーナーになりました。(相方ロシアンルーレーットコーナーの続きは後半ページで)
◎人気投票(アンケート用紙があって下の6組の中でどれが一番良かったか丸をつけて回収。一番だったコンビには賞金アリ)
バンビ高橋>> | 最初は大川興業のバンビ高橋でした。前に見た時はパーマがかかっていてでっかい頭をしていたのですが今回はキッチリボブになっていました。インパクトある髪型だなぁ。顔が整ってるからどんな髪型でもまぁいいのかな。 無実の罪で不当逮捕された男が催眠術をかけられ、何を聞かれても「それはオレだ」と答えさせられてしまう。「お前は広末涼子かー!」「犯人はお前かー!」「カレーにヒ素を入れたのはお前かー!(爆)」などなど何を聞かれてもYesと答えてしまう。そのうち開き直ってなんでも進んでYesといい、「そうさ、ぜ〜んぶ俺だ!」と答え始める。 ネタはなかなか面白かったんだけど、コンビじゃなくて一人でやっているので間が難しそうだった。 |
フロントバック>> | カラオケBOXならぬ「つっこみBOX」というネタ。初めて見た人たちだったんだけどテンポが良さがなかなかよかった。 |
汗かきジジイ>> | 極楽とんぼのデブの人??って思わせる風貌。でも上半身ハダカで、ピンクのハーフパンツ、ビニールのはげヅラ。思わずその見た目だけでかなりひいてしまった。(^_^;) |
エネルギー>> | 浅井企画所属の2人組。ルックスの良さ(っていうか・・・)がいかにもって気がした。「昔、チャチャにいた??」とかそういう感じ。最近顔を知られるようになって街で声をかけられるというネタだったんだけど、私が本人達をまるで知らなかったせいか「何言ってんだか・・・」って思っちゃってあんまり面白くなかった。 |
東京ダイナマイト>> | 整えられた眉毛と短髪のヤンキー風(今どき言わない??)の人と、アサヒ芸能のキャップをかぶった相撲とり顔の2人組。タクシー運ちゃんと客の会話。ネタも面白かったし、勢いもあってよかった。フロントバックと迷って私はこのコンビに丸をつけました。 |
北北西に進路を 取れ>> |
コンビの片方の人がトランクス一枚でステージに立っていて、「ヒデキ尽くし」というネタ。いろいろなシチュエーションを演じてその後暗転してそれぞれのタイトルが言われる。やったのは「ヒデキ狩り」「打ち上げヒデキ」「ナイフとヒデキ(フォーク)」「ヒデキ追い祭り」「忠犬ヒデキ」「ヒデキ汚れ」「A HAPPY NEW ヒデキ」「今年のヒデキは喉にくる」「ドキッ!ヒデキだらけの水泳大会」「ヒデキ年(干支)」でした。「ドキッ〜」がイチバン私のツボでした。個人的に「ヒデキ」という名前だけでかなり受けてたんですけど・・・。 |
ココからは「一本ネタ」と呼ばれる投票外のコンビ。
ニトログリセリン>> | 大川興業からのコンビ。友人に「ニトロはおもしろいよ〜」と聞いていたり、オリコンの副編集長イノマーさんがニトロをベタボメしてたのですごく観たかったコンビでした。 三平三平(ツッコミ)+阿曽山大噴火(ボケ)でしたが三平さんがどんどん話題を広げていき、阿曽さんが変換違いの返しをしていくという感じでした。例えば「1999年7月、恐怖の大王」「0990#恐怖の請求書」「それはダイヤルQ2だろ!」って感じ。アニメの話題で話がどんどん広がっていってて「宮崎アニメいいよな〜」「くりいむレモンとかね〜」「それは宮崎ツトムの方だろ!!!」ってのには大受けしてしまいました。「検索間違うなよ〜!」というツッコミが言い得て妙でした。 三平さんのツッコミを側頭に受けまくっていて引っ込んで行く時みたら阿曽さんのスキンヘッドが真っ赤になっていて「おお〜・・(^_^;)」と思いました。 |
ドランクドラゴン>> | 社長と社員コント。メガネのマジメそうな人と、大阪弁コテコテの2人組だったんだけど、そのキャラが私のいっちばん嫌いなタイプだったので面白い面白くないって以前の問題でみてるのがちょっとキツかったなぁ
・・・。 |
ユリオカ超特Q>> | メガネをかけたちょっといとうせいこう似の人の一人シャベリでした。飽きさせない内容でおもしろかったです。ネタの締めくくりに「今日のおまじないコーナー」と言って「いやな事を早く終わらせたい時は”チョッピーン、チョッピーン、チョッピーン”と3回言う事」と紹介していました。アホすぎて大受け。(笑) |
キンタック>> | 濃い顔の額の広い人と、香港の映画スター似の人のコンビ。バイトの面接のネタでした。まぁまぁ。(手抜きの感想だなぁ・・・) |
計10組のネタが終わり、ここまでの出演者全員がステージにあがり、プレゼントコーナーがありました。チケットの半券で抽選が行われました。この時に最初の6組の投票用紙が回収されました。ユリオカ超特Qは化粧品屋の息子だそうで、実家の名前の入った資生堂のカレンダーもあげていました。個人的にはウルフルズのトータス松本が写ってるので欲しかったなぁ。(笑)ニトロは阿曽さんの衣装(黄色のスエット上下)をその場で脱いでプレゼントしてました。脱いだらその下に同じやつをもう一枚着てました。
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