GO!GO!ROCK!’９７ (1997/08/10)
愛知県豊田市白浜公園野外特設ステージ

中京ＴＶ（日テレ系列）主催の野外無料イベント、「GO!GO!ROCK!’９７」が’９７年８月１０日日曜日に豊田市白浜公園で行われました。入場無料といっても内容は盛りだくさん。出演アーティストはウルフルズ、コールタール、THE COLLECTORS、篠原ともえ（しのランドPUNK)、THE SPACE COWBOYS、スマイル、太陽の塔、the pillows、真心ブラザーズ、thee michelle gun elephant、山崎まさよし、WILD JUNKIE の全１２バンド！（５０音順）こんなおいしいイベントが近くであるなんて、行かずにはいられないって！

会場は、白浜公園という名前から海沿いを想像してたんだけど（注：豊田は海に面してないです）、川沿いの原っぱ。ステージ向かって右側が川で、岸辺に木が生えていました。向かって左側は土手ですぐ横が往来の多い幹線道路で、ライブとは関係ない人や車がガンガン通っているというなんかフシギな状態・・・。
前日までの天気予報では「雨」と言っていたので、雨合羽＆おりたたみガサを用意していったのに、当日はなんかわからんぐらいの晴天！！結局おりたたみガサが「日除け」としてめちゃめちゃ役に立ってくれました・・・。

開場８時、開演１１時という夜型の私にはかなりツライスケジュール！自宅からだと２，３時間かかるので前日から友人宅に泊まり込んだものの、友人宅を出たのが８時過ぎというかなりダラダラな私たち４人。(^_^;)国道からだと混んでいるので裏道をガンガン飛ばして豊田市へ。途中、コンビニでお菓子、パン、ジュースなどを買い込んでGO！！いよいよ会場が見えてくると、既に人！人！人！！そしてめちゃめちゃ暑い！！

会場到着１０時。既にかなりの人のため前に行くことはあきらめてステージ向かって左側の物販のテントのすぐ前にシートを広げ座り込みました。唐突に折り畳み傘を広げ、その陰の下で小さくなってジュース＆お菓子を広げはじめました。その日ちょうど「CHARA」の名古屋公演の発売日だったのでチケットぴあにデンワしましたが、ゲットできませんでした・・・。(T_T)でも、今日（８・１０）はその後に楽しいことが待っていたのであんまりガッカリもしなかったな〜。

うちらが座っていると後ろの方でTVのスタッフが会場のお客さんにインタビューをして、なんだろうな〜、と思っていたら私たちのすぐ近くにも来て、アーティストへの質問を集めていました。「何かないですか〜」とかいわれて、舞い上がっている＆暑さにヤラれている私たちはすぐに「ウソウソ〜」とか大騒ぎ。結局ウルフルズへの質問と、山崎まさよしへの質問をしました。TVスタッフが去ってすぐ「何か私らメチャアホアホだったと思うな〜。」とか焦り出したりして。(結局ウルフルズへの質問はカットされ、山崎まさよしの方だけオンエアされました・・。）

１時間待って、いよいよ開演！中京TVのアナウンサー板谷学（イタヤン）ともう一人女子アナの人が出て来た。（イタヤン、あほな格好・・・。あんた同い年じゃなかったか！？）もう待ちきれず、イタヤンたちの話は耳に入らなかったです・・・。

中略（ほかのバンドのレポはコチラで！）

ラスト、１２バンド目が、ウルフルズ！！２・３バンド前から降っていた雨も止みました！
イベントでウルフルズを観るのは初めてでした。まず、ケーヤン、ジョンB、サンコンの３人が出てきてトータスを呼び込むところから始まり、「うわ〜、イベントでもこんな始まり方なんだ〜」と小さく感動。ケーヤンはオキナワで観た星条旗、フリンジ付の衣装の袖なしバージョン。ジョンBは水色のシャツのかわいい格好。（観てない人には伝わらない言い方・・・。）サンコンは水色のちょっと光ってるチビシャツ。そして登場、トータス松本！！すごい衣装・・・。（トモダチは「ブラジャー」と称していました）ピターッとしたシャツ、（セパレーツ状というか、お腹丸出しの丈）で、乳首の周りのところぐるっと切れてるの。三日月型と言おうか・・・。いきなり度肝を抜かれました。

曲順は、トコトンでいこう／ツギハギブギウギ／SUN SUN SUN ’９５／Let's Go Monday／ガッツだぜ！！／それが答えだ！でした。大体内容も順番も予想通りでした。２・３曲目は普段あんまり聴けないのでうれしかったなあ・・・。「それが答えだ！」でちゃんとトータスだけ引っ込んでいっての、ケーヤンの「トータス松本に会いたいか〜！」があったのも＼(^o^)／。時間がどうしても短いのでトークはほとんどなくて、いつも２時間以上のライブを観ている身としては物足りなかったけど、イベントで見るウルフルズもいいなって再確認してしまいました。

後日のTV放映では、シノラーとトータス松本が一緒に出ていて、インタビュアーのイタヤンを置き去りにして二人で盛り上がっていました。お互いの似顔絵を描いたり、シノラーの指輪をトータスがもらったり、おもしろかった！
バックステージインタビューでコールタールの二人が来たときには、以前からの仲間だということでパチンコ話やら何やらで、かなり盛り上がっていました。トータスはここでもシノラーからもらったおもちゃ指輪をみせびらかしていました。（かなり気に入っていたんだね）

暑かったことと、バンド数が多すぎたせいもあってかなり疲れたけど、おもしろかったです！中京TVさん、また’９８年夏にもやってね〜。（というかウルフルズ呼んでね！）

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